銀座の主要バーチャルオフィス業者との郵便サービスの比較

バーチャルオフィス業者によりまして郵便サービスの内容が大きく異なります。

バーチャルオフィスにとって郵便物や宅配物が届くことは、バーチャルオフィスの住所を表記することと同様の大切な機能です。

今回、銀座地区にあります代表的なバーチャルオフィスと当社、バーチャルオフィス東京・銀座の郵便事情を比較しつつご説明いたします。

バーチャルオフィスの月額料金は安いのに郵便を受け取る際に、緊急の受取等の場合に予想外の費用がかかる場合があります。

郵便物を受け取るために改めて指示をしたり、店舗で受取る場合は事前の受け取り予約が必要であったり、そもそも契約しているバーチャルオフィスでは受付にて郵便物等を直接受け取れない、というケースもございます。

郵便サービスに対してストレスを受けてがっかりしてしまうことがあるかもしれません。

バーチャルオフィスは一度契約してしまうと年払いをしてしまったがためにやめることができない、契約上の問題ですぐやめることができない、登記をしてしまったため費用がかさんでしまうためやめることが難しい、などがあります。

バーチャルオフィス選びはバーチャルオフィスの料金だけでなく郵便サービスも併せて、慎重に検討することをおすすめ致します。

郵便物の転送回数により利用コースが分かれている

バーチャルオフィス業者によっては郵便物の転送回数がご利用コースによって別れている場合があります。

例えば、G社様は住所利用コースのみであっても転送が月に一回か週に一回かで料金が全く異なります。

やはり手間がかかるからか週に一回の転送を選択した場合は費用コストが上がりますね。

R社様の場合でも週一回の転送と月一回の転送で料金が異なっています。

ようするに月額の料金に郵便などの転送料が上乗せされているイメージですね。

上乗せはされていますが、それでも基本料金が非常に安くなっているため気にならないレベルかと思います。

G社R社K社O社当社
月一回転送:1,650円
隔週一回転送:2,200円
週一回転送:2,750円
週一回転送
(年間契約)
Aコース:1,650円
Bコース:3,850円
Cコース:6,050円

月一回転送
(年間契約)
Aコース:990円
Bコース:3,190円
Cコース:5,390円
分かれていない
Aコース:3,300円
Bコース:8,800円
Cコース:10,400円
分かれていない
Aコース:5,280円
Bコース:9,790円
Cコース:16,280円
分かれていない
Aコース:3,850円
Bコース:7,150円
Cコース:12,650円

■G社のコース詳細

住所利用のみのコース

■R社・K社・O社・当社の各コースの詳細

Aコース:住所利用のみ

Bコース:住所利用・転送電話サービス

Cコース:住所利用・秘書電話サービス

郵便物のお渡し転送頻度

G社様、R社様は基本料金が格安ではありますが週一回、隔週一回、月一回と基本料金が超格安なので即日転送の対応を通常では行っていないようです。

ただ、G社様やR社様は即日転送の対応を全くしていないわけではなく有料で対応している、といったサービス内容となっております。

バーチャルオフィス東京・銀座では即日転送はもちろん、週に一回の転送、月に一回の転送も任意にお選びすることができる上、いつでも転送頻度を変更することができます。

G社R社K社O社当社
月1回
隔週1回
週1回
隔週1回
週1回
即日
月1回
隔週1回
週1回
任意
週1回即日
週1回
任意

転送の「任意」とは即日転送、週1回転送など転送方法をお好みの内容に変更することが出来ます。

郵便転送料金

ほとんどのバーチャルオフィス業者様では転送する郵便物やお荷物の重さによって転送料金が上乗せされております。

上乗せ料金は一通ごとではなく届いた総量となっているバーチャルオフィス業者が多いようです。

また、上乗せ料金は実費料金に+100円前後程、となっております。

はがきや請求書などの封書であれば100g以内に収まりますが少しでも厚みのある書類が入った封書であれば100gを超えて来ます。

取り扱う郵便物等の量が多い場合、郵便のお取り扱い料金だけで高額となってしまいます。

G社R社K社O社当社
150g以内無料
150~4k 440円/通
100gまで200円
150gまで300円
250gまで350円
500gまで500円
実費のみ100g以下無料
100g超レターパックライト660円
または宅配便着払い
実費のみ

■日本郵便の実費料金■
100gまで140円
150gまで210円
250gまで250円
500gまで390円
レターパックライト370円
レターパックライト520円

郵便物の即日転送依頼

G社様やR社様は通常での転送が週一、隔週一、月一となっているため、急に必要になったお手紙を急いで受け取りたい場合は手数料をお支払いすることにより即日での転送が可能となります。

即日転送のサービスは大抵のバーチャルオフィス業者様でお取り扱いをされておりますが即日転送と言いつつも転送対応は転送をご依頼した日ではなく、転送をご依頼した日から最大で2日かかる場合もございます。

G社様の場合、専用のマイページが利用できるようになるオプションサービスにお申し込みをする必要があります。

マイページでは送られてきた郵便物を写真つきで到着を通知してくれます。

すぐに届いた郵便物を送って欲しい場合はこのマイページ上から依頼を出してよく営業日以内に転送するといったサービスとなっております。

そのため、G社様で即日転送を利用する場合は…

マイページ機能(1,100円)+郵便物の重量が150g以上の場合は440円+即日転送料金(500円)

…というような金額となります。

届いた書類が急ぎで必要になるケースは少ないかもしれませんが必要になった場合、手数料がかかることが多いということには注意が必要です。

弊社バーチャルオフィス東京・銀座では即日転送受付は16:00までとなり、16:00以降の受付は翌日転送となります。

手数料は無料で発生する料金は転送によって発生する実費料金のみとなります。

G社R社K社O社当社
1,100円/月
+550円/通
500円/通即日転送依頼後
1~2日以内に発送

手数料無料
レターバックライト660円
又は着払い転送
手数料無料

書留郵便などの受取・お荷物の受取手数料

バーチャルオフィス業者様の中には書留郵便自体が受け取れない業者様もございますが東京・銀座の主要バーチャルオフィス業者様では書留郵便の受け取り対応はどこも可能でした。

ただし、G社様やR社様では書留郵便のお取り扱いを有料にて対応しております。

G社様の場合は、1通お取り扱いごとに料金が発生し、書留受け取り後、翌日に転送するという対応をしているようです。

弊社バーチャルオフィス東京・銀座では16:00までに到着した書留郵便につきましてはその日の内に転送する、即日転送という対応となります。

G社R社K社O社当社
660円/通(翌日転送)300円/件無料無料無料

宅配便の受け取り許容サイズ

宅配便の受け取り許容サイズについてはバーチャルオフィス業者様間でそれ程大きな違いはありません。

唯一G社様の場合は、許容サイズが他社様と比べると若干小さめです。

G社様の場合は受け取れないお荷物の場合は不在票で対応し、マイページ上でお知らせ(1回ごと220円)をしています。

G社R社K社O社当社
3辺合計90cm3辺合計140cm3辺合計120cm記載無し3辺合計140cm

G社様以外も許容サイズを超えたお荷物については不在票でのお取り扱いとなります。

バーチャルオフィス東京・銀座では許容サイズを超えたお荷物については不在票ではなく即日転送いたします。

受け取り出来ないお荷物について

どのバーチャルオフィス業者様でも内容証明や特別送達、現金書留といった郵便物については受け取らず、不在通知での対応を取っております。

また、クール便やナマモノなどの受け取りができないバーチャルオフィス業者様は多いようです。

G社R社K社O社当社
現金書留
本人限定
内容証明
特別送達
生鮮食品
保冷が必要なもの
バイク便による信書
現金書留
本人限定
内容証明
特別送達
セキュリティパッケージ
クール便
生物
本人限定
個人名義の銀行口座開設
個人名義のクレジットカード
個人名義の年金通知書

特別送達
現金書留
生物
記載無し特別送達
内容証明
現金書留
本人限定

大きい荷物や特別送達など店舗で取り扱いの出来ないお荷物については不在票でのお取り扱いになります。

バーチャルオフィス東京・銀座では特別送達、内容証明、現金書留の場合は不在票でのお取り扱いとなり、規定外の大きさのお荷物、冷凍および冷蔵、お花などの生物の場合は即日転送となります。

郵便局から送られてくる本人限定受取郵便やヤマト運輸の本人確認サービスはご本人様でなければ受け取りができないため受け取ることができません。

但し、お客様がバーチャルオフィス東京・銀座の受付にてお受け取りが可能であれば本人限定の受取は可能です。

不在票での通知について

不在票での通知については無料で行っている業者様が多い中、G社様は専用のマイページにて不在通知を取り扱っているため、一件ごとに220円の料金が発生します。

G社R社K社O社当社
220円/件無料無料無料無料

店舗での郵便物等の受取

G社R社K社O社当社
対応店舗1店舗のみ

引取事前予約制


転送なしプランの場合
受取不可
9:00~17:50受取可能


月1転送プランの場合
受取不可
引取依頼申請後
店舗より受取可能時間の連絡


受取不可店舗あり
10:00~18:00
受取は特定の店舗のみ
9:00~18:00
休業日以外受取可能

G社様、R社様の場合、利用するプランによっては店舗での郵便物等の受け取りができません。

K社様・O社様の場合、すべての店舗での郵便物等の受取は出来ず、特定の店舗のみにて受け取ることが出来ます。

バーチャルオフィス東京・銀座では営業時間内であれば事前にご連絡をいただかなくとも郵便物等の受取が可能です。

郵便到着のお知らせ

郵便物やお荷物が到着した場合、バーチャルオフィス業者様のほとんどがメールにて無料で通知しております。

G社様の場合はマイページ上で実際に届いた郵便物やお荷物を撮影し、掲載するといったサービスを行っております。

マイページ上であれば郵便物の破棄も可能です。

このサービスは有料のオプションサービスで月額1,100円となります。

また、G社様の場合、即日転送を希望する場合はこのオプションサービスに加入しなければ即日転送サービスを利用することができません。

G社R社K社O社当社
メール:無料

郵便物の写真添付:1,100円/月
メール:無料
郵便物の写真添付:無料
メール:無料メール:無料メール:無料

バーチャルオフィス東京・銀座の郵便サービスであれば書留などのサインが必要な郵便物、冷蔵などの宅配物を追加料金無しで受け取ります。

バーチャルオフィス東京・銀座では特別送達、内容証明、現金書留に関しては不在票での対応となります。

本人限定受取郵便や本人確認サービスは受取ご本人様でなければ受け取ることができないためお取り扱いができません。

また、規定外の大きさのお荷物、冷蔵冷凍品、生花などの生物は即日に転送しております。

以上のようにバーチャルオフィス東京・銀座では受け取る郵便物やお荷物に対し、手数料は頂かず転送を行いますので郵便サービスは使い勝手がよく、その上手数料もかかりませんので郵便サービスでお金がかかってしまう、ということはありません。

注意点としては、弊社バーチャルオフィス東京・銀座の一番安いバーチャルオフィスコースである「シルバーベーシックコース」では郵便や宅配便を取り扱う度に手数料として1件300円が発生してしまいます。

郵便物が多い場合はシルバーべーシックコースですと郵便物のお取扱手数料で高額になってしまう場合があります。

また、手数料が300円発生する以外に郵便物やお荷物は届いたその日に契約者様の住所に即日に転送するのみという内容となっているため破棄や一週間ごとに転送といったことができません。

ただ、郵便や宅配便の取り扱いは通常コースと一緒であるため冷蔵冷凍、生物などの受取は可能です。

郵便物や宅配便を手数料なしで、ストレス無く受け取る場合は通常コースである「シルバーコース」「ゴールドコース」「プラチナコース」をご利用ください。

バーチャルオフィス東京・銀座への問い合わせや各コースの詳細は下記よりお願いいたします。